中国北京市-交通

北京市(ペキンし)は、中華人民共和国の首都であり、中国の最高権力機関である中国共産党中央委員会の所在地。中国の東部、河北省の中央に位置する。古くは大都・燕京・北平とも呼ばれた。現在の行政区画としては直轄市である。面積は日本の四国に相当する広がりを持つ。人口は直轄市の重慶、上海に次ぐ中国第三位の都市であり、アジアを代表する世界都市である。

中央官庁が集積している他、紫禁城や天安門広場、庭園、古くから市民の居住する街並みである胡同などがあり海外からの観光客も多く訪れる都市である。2008年8月8日 - 8月24日に夏季オリンピック(北京オリンピック)が開催された。

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中国北京市<交通

道路
1960年代 - 70年代に街の交通の障害になるという理由で、明代の内城の城壁が撤去された。その跡には新たに移動の大動脈として一周約32kmの第二環状線が築かれている。その外側にさらに3つの環状線が敷かれており、現在5つの環状道路が開通。第6、第7環状道路は現在計画中である。さらに環状2号線から放射状に12の国道が国内各地にのび、北京から天津を経由して、渤海沿岸の塘沽までなど6本の高速道路が建設された。

鉄道
北京は中国国鉄の中心地であり、国内全省都への直通列車や、近隣諸国への国際列車が発着する。モスクワ、ウランバートル、平壌行きの国際列車をはじめ、チベット自治区、海南、台湾を除く国内全ての省、市、自治区の首府を結ぶ直行列車が発着する。

地下鉄は北京地下鉄が通っており、市街地および市街地と郊外を結ぶ交通機関として機能を果たしている。現在、二大都市である北京と上海間を、約1320kmの新線で高速鉄道を建設する計画である北京・上海間高速鉄道計画があり、2008年5月からすでに全面的に工事が始まっており、約5年で完成予定である。巨大ターミナル駅として、中央駅の北京駅や北京西駅、北京南駅が挙げられる。またその他に大きな駅として、北京東駅、北京北駅、広安門駅、豊台駅、双橋駅がある。

航空
北京の玄関口として北京首都国際空港が北京中心部から約25キロ北東に位置する。この空港は中国最大の空港であり、アジアでも最大級の規模を持つ中国国際航空のハブ空港である。その他に、海南航空や中国南方航空もこの空港をハブとしている。また、北京中心部から約13キロ南には、清の時代から続く中国最古の北京南苑空港がある。この空港は軍民共用であり、市内へのアクセスが北京首都国際空港よりも良い。